令和8年10月30日(金)、愛知県芸術劇場大ホールにおきまして、かねてより準備を進めてまいりました「曾山流樹徳吟詠会 再興四十周年記念吟詠大会」を無事に開催することができました。
宗家をはじめ会員一同にとって、いつかは立ってみたいと長年憧れ続けてきた「愛知県芸術劇場大ホール」という大舞台。その夢の舞台に立ち、節目の記念大会を開催できましたことは、私たちにとってこの上ない喜びであり、感無量でございます。
当日は小雨が降ったりやんだりというあいにくの空模様、かつ平日のお忙しい時間帯にもかかわらず、本当に多くの方々にご来場いただきました。おかげさまで1階・2階席は満席となり、3階・4階席にまで多くのお客様をお迎えすることができました。温かい励ましの中で節目を迎えられましたこと、会員一同、心より深く御礼申し上げます。
再興より四十年、未熟な私たちがこうして歩みを続けて来られましたのも、ひとえに日頃より温かく見守ってくださる皆様のおかげでございました。
当日の舞台では、90歳を超える会員や杖をつきながら登壇する会員もおり、大舞台で精一杯の力を振り絞って詠う姿には、客席からひと際温かな拍手を頂戴いたしました。また、流派の白い和制服を身に纏った会員が一堂に並んだ合吟の演目では、その壮観な光景と響きに大きな反響をいただきました。
長編構成吟「波瀾万丈 梁川星巌先生の生涯」
大会の大きな節目としてお届けいたしました特別番組、長編構成吟「波瀾万丈 梁川星巌先生の生涯」。 宗家が手がけられた長編大作に挑むべく、出演者一同、全7回におよぶ全体練習と日々の稽古を重ねてまいりました。当日は役者を務めたメンバーによる熱演も加わり、激動の時代を生きた梁川星巌先生の生涯を精一杯表現させていただきました。
無事に大会を終えることができましたのは、ご指導いただきました諸先生方、裏で支えてくださった関係者の皆様、そして雨の中お越しくださった来場者の皆様のおかげでございます。行き届かぬ点も多々あったかと存じますが、温かく見守っていただきましたことを重ねて感謝申し上げます。
曾山流樹徳吟詠会は、この四十周年を機にまた新たな一歩を踏み出します。
詩吟は腹式呼吸を用いるため健康にも良く、何歳からでも始められる素晴らしい日本の伝統文化です。ご高齢になられても舞台で生き生きと輝ける魅力がございます。「少し興味がある」「声を出してリフレッシュしたい」という方は、ぜひ私たちと一緒に詩吟を始めてみませんか?
場所や曜日、お時間のご希望を伺いながら、お近くの教室をご案内いたしておりますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
今後とも曾山流樹徳吟詠会をよろしくお願い申し上げます。






