令和5年11月5日山尚会第三回吟詠大会
日時:令和5年11月5日(日)
場所:ウインクあいち(入場無料)
私達、曾山流樹徳吟詠会山尚会は、令和5年11月5日、ウインクあいちに於きまして、第三回吟詠大会を開催いたしました。
当日は、大勢のお客様にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
構成吟「漱石とともに明治を詠ず」
序章より
我が国で夏目漱石ほど多くの人に作品を読み継がれている作家がいるでしょうか。近代以降の日本を代表する大文豪と言っても良いでしょう。
なぜ漱石の作品はそこまで読者に親しまれているのでしょうか。それは英語と西洋の文学を学んだことで、一人ひとりの個性を大切にする個人主義をはじめて小説に取り入れるようになったからだと言われています。
一方、彼は漢詩をことのほか愛し、少年の頃から多くの漢詩を作っています。急速に欧米化を進めていった明治時代に生きた漱石は漢学から英語、それから小説へと大転換を自ら経験したのです。

