平成28年10月15日柳光会第六回吟詠大会を開催しました。

日時:平成28年10月15日(日)9時45分~
場所:ウインクあいち

私達、曾山流樹徳吟詠会柳光会本部は、平成29年10月15日、ウインクあいちに於きまして、第六回吟詠大会を開催させていただきました。
たくさんの方々に足をお運びいただき大変感謝いたしております。
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

構成吟「菅原道真」

~序章~

今をはるかに遡る1100年前、平安時代400年の歴史をひもとけば、平安朝歴代天皇の治績と貴族政治の中、ひときわ光彩を放った偉大な文人政治家、そして今日、多くの人々にもっとも親しまれ、学問の神様、天神様として崇めれれる・・・
その人こそ、菅原道真であります。

道真は、菅丞相、菅公とも呼ばれる、純粹、高潔な学者で時の宇多天皇にその才能を認められ、最高の地位、右大臣まで上りつめたのであります。しかし、その異例の出世に権勢渦巻く平安宮廷の中で孤立、遂に藤原氏の陰謀により罪を着せられ、九州大宰府に追いやられ、波乱の生涯を終えたのであります。

蒼天を仰ぎ、無実を天に訴え、天皇への忠誠を誓い続けた道真。その悲運の生き様を辿り、たとえ、時代がどんなに変わろうとも、幾星霜。道真の誠実な魂の叫びは、感動と共に私たちの心に甦って迫りくることと、深く感ずるのであります。